石垣島ではサバニと呼ばれる古くから作られてきた漁業用の木の舟。
宮古島の離島である池間島では「すうに(潮舟)」と、呼ぶそうです。
作者の國岡恭子さん
@kyokokunioka は西表島に住みサバニを作る職人さん。
その師匠が池間島の出身だったため、「サバニ」ではなく「スウニ」と呼んでいるそうです。
恭子さんが20年ほど前に白保で聞き取り調査の仕事をしていた頃に知り合い、
結婚して西表に移りサバニ職人となっているという話を聞いてはいましたが、
絵本を手に久しぶりに会った彼女は逞しく優しくいい歳を重ねているなぁと感激しました。
生きた木が生きた舟になる様子を木版水彩画の技法を用いて、
素敵な色使いで優しく表現されており、スウニと西表島の奏でる世界観が体感できるようCD音源も付いています♪
Amazonから購入可能なので、是非手に入れてみてほしいおすすめの一冊です!
もちろん店内で読んでいただくこともできますよ😊
潮舟(スウニ) 木版水彩画・仕掛け絵本[CD・音源付] | 國岡恭子 |本 | 通販 | Amazon
もちろんゴールデンウィークの後半。自然と戯れに出掛けるも良し。自宅でゆっくりと読書も良し。
どうぞみなさん、素敵な時間を過ごしてくださいね。
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